■見てきました、青いバラ!
ついに成功!青いバラ。
「不可能」の代名詞とも言われていた「
青いバラ」。
それが、サントリーとオーストラリアのバイオベンチャー企業フロリジン社との
共同開発により成功したというニュースを耳にしたのは2004年。
「
青いバラなんてものができたのか・・」と、実験の成功は知っていましたが実際に実物を見たことはありません。
それが、なんと今回福山
ばら祭で展示されるということだったので・・これは見ておかなくちゃ!
と思い、早速カメラ片手に向かいました。行列だったらどうしよう!
青いバラに長蛇の列。
公園のすぐ隣にある展示会場に到着。
予想通り、長い行列が待ち構えていました・・やっぱり~!
でも、せっかくここまで来たんだからと待つ決心をし、おとなしく列の最後尾に並びました。
すると、なぜかあっという間に「どうぞ~入ってください~」という声が。
案外早かったなぁと思いながらカメラ片手に会場に入ると、それもそのはず
「立ち止まらないで見てくださいね~順番にまとめて入ってもらいまーす!」
そう、よくある有名人のラジオ公開録音のように・・団体で部屋に入り、
青いバラの入ったガラスケース前を立ち止まらず通過する「3秒ルール」的な仕組みになっていたのです!
そして「カメラ撮影は禁止でーす」打つ手もなく、ひたすらじーっと青いバラを見つめて、帰ってきました。
ついに見ました!青いバラ。
さて、噂の青いバラはというと・・・本当に青かった!
青といっても薄紫色か水色に近い青ではありましたが・・。
大きなガラスケースの中に青いバラのアレンジメントが飾られており、皆が食い入るように見つめます。
「感動するわねー!これはすごい・・」そんな声も聞こえてきました。やはり「不可能」が「可能」になったのだから・・
人々の関心は非常に高いようでした。
どうして青いバラは作れないの?
「青いバラなんて、すごい!!」とはよく言いますが、一体なぜ青いバラってすごいのでしょう?
バラにはあんなに色々な色があるのに、どうして青いバラを作るのは「不可能」と言われていたのでしょうか?
会場で配布された資料に目を通すと、どうやらバラの花弁には青色色素が含まれていないため、
青色のバラを作ることができないのだそうです。
なるほど!そこで青色色素を作るために必要な酵素の遺伝子をパンジーから取り出してバラに入れ、
誕生したのがこの「青いバラ」。
ただし、サントリーによると実際青いバラが販売されるようになるのは、2007年以降になるとのことです。